Professional headshot of Danwan Xiao

Meet PubMatic Japan Team:

Professional headshot of Danwan Xiao
By Danwan Xiao, Customer Success Operations Manager
August 7, 2020
出身は?

中国の武漢市出身です。上海の大学院に入学するまで、武漢で育ちました。三国志「赤壁の戦い」の舞台として有名だった故郷が、コロナウイルスの震源地として世界的に名前を知られるようになったのは複雑な気持ちです。今回のパンデミックにより、私自身も個人的に心痛が絶えない経験をしました。実は、昨年末に帰郷した際に、1月に米国出張が予定されていたので2歳の息子を武漢の両親にあずけて日本に戻り旧正月に迎えに行く予定だったのですが、武漢市の封鎖により帰国できなくなりました。在中日本大使館との必死の交渉により日本人である夫が日本政府のチャーター機に搭乗が叶い、息子を帰国させることができました。私たち家族は2週間の在宅隔離を経て無事に日本で過ごしていますが、その後、息子を世話してくれた母がコロナウイルスに感染して入院してしまい、武漢まで見舞いにも行けないため毎日心配しました。でもおかげさまで、今は回復したため安心しています。

日本語を勉強したきっかけは?

高校時代に日本のサブカルチャーに興味があり、それをきっかけに日本語の勉強を独学で始めました。読み書きは上達したのですが、大学院3年生の時に東京の日系企業にインターシップに参加してから、会話を集中的に始めました。でも、会話力が上達したのは大学院卒業後に東京の日系企業に就職してからです。社内は全員日本人だったので、必死に勉強しました。

PubMaticに入社する前の仕事は?

PubMaticに入社する前は、DSP企業で代理店向けのアカウントマネジメントを担当し、既存案件のアップセルや新規案件の開拓サポートやトレーニングに従事しました。そのまえは、インターネット広告代理店で広告運用を担当したので、デジタル広告業界には5年のキャリアがあります。

現在の仕事内容は?

PubMaticでは、カスタマーサクセスオペレーションマネージャーとして、ミッドマーケットの既存顧客であるパブリッシャー様向けに、実装サポートや収益向上の提案などを支援させていただいています。ミッドマーケットの媒体社に対して専門の担当となったのは、日本では私が初めてなので、サポートの在り方はまだ模索しながら行っていますが、新しい挑戦のためやりがいを感じています。

仕事以外で夢中になっていることは?

夫婦でアウトドア派のため山登りなどが好きなのですが、コロナの影響で外出ができないのが残念です。そのため今は、2歳の息子と一緒に近所の公園や、マンションのベランダにビニールプールを広げて遊んであげるのが、楽しみな毎日です。成長し続けている息子を見るのが、私の元気の源です。

会社に対する印象や仕事状況は?

入社前のDSP企業と比較すると、全体的にとても落ち着いている雰囲気があるという印象をもっています。在籍年数が長い社員が多く、課題に対する解決方法を把握しているため、プロへの敬意を持ちつつ、自分自身のモチベーションをあげて仕事ができています。また、少人数のため、職務範囲が広いことが魅力です。実際、前職での状況と比較すると、3職種の業務を今は一人で担当している状況です。上司からも丁寧なサポートと共に、自主的な行動も尊重されているので、やりがいを感じています。

お客様にお伝えしたいことは?

ヘッダー入札が普及して、パブリッシャー様と各SSPの連携方式が多様化している現状では、収益を最大化させるノウハウは今以上に必要とされています。このような状況下において、ぜひパブリッシャー様と共に、収益拡大の可能性を探っていきたいと思います。また、これまでのウエブ広告だけではなく、今後は動画とアプリという新しい領域へのニーズがあれば、ぜひご相談いただきたいです。日々の業務だけでなく、業界トレンドや情報共有などもさせていただきたく、よろしくお願いいたします。